■ ARITO's Audio Labとは

ARITO's Audio Labというのは、わたくし、前川有人が個人で営んでいるオーディオ用トランス(主に管球アンプ用)の ガレージメーカーの名前です。詳しいことはこちら





■ 商品の紹介

現在のラインアップは、小型管球アンプ用の、初心者からベテランまで扱いやすい、極めてベーシックな仕様の出力トランスで、角型化粧ケース入りの4機種です。

当ラボの製品は、全て私自身が自作の巻線機を用いて捲いた手作りのトランスです。


SE-5K4W(シングルアンプ用 5kΩUL付:4,8,16Ω 4W)

   拙の製作例6BM8パラフィードアンプです。


SE-7K4W(シングルアンプ用 7kΩUL付:4,8,16Ω 4W)

   東京の菊地さんの製作例42三結 打消し式シングルアンプです。

   東京の菊地さんの製作例14GW8 /PCL86三結 ミニワッターです。

   東京の菊地さんの製作例7591三結 3Wシングルアンプです。


DE-8K7W(プッシュプルアンプ用 8kΩUL付:4,8,16Ω 7W)

   群馬の内田さんの製作例11BM8ULppアンプです。

   東京の きん さんの製作例6V6三結AB2級プッシュプルアンプです。


DE-10K7W(プッシュプルアンプ用 10kΩUL付:4,8,16Ω 7W)

   京都の西河さんの製作例 8B8差動アンプです。

   東京の菊地さんの製作例12BH7A パラPPアンプです。

   東京の菊地さんの製作例PCL86/14GW8 三結 全段差動PPアンプです。


シングルアンプ用の2機種は2段アンプ用を標準品としますが、3段アンプ用に逆相タイプ(品番末尾に-Rのサフィックス付)も対応可能です。また、上級者向けにパラフィード用のコアギャップレスタイプ (コア組みを1枚ラップジョイントにしたもので、プッシュプル用出力トランスと同じコア組みです。品番末尾に-GLのサフィックス付)も対応可能です。

シングルアンプ用の標準品を3段アンプに使用する場合、良い特性を得るためには、 一次側ではなく、必ず二次側を逆相にして(COM端子をプラス側にして)お使いください。


 

下図はシャーシ加工用の参考図です。



■ 商品の周波数特性データについて

当ラボでは、各トランスの出荷検査時の周波数特性データを全て開示しています。以下のリンクページをご参照ください。

SE-5K4W

SE-5K4W-R

SE-5K4W-GL

SE-7K4W

SE-7K4W-R

SE-7K4W-GL

DE-8K7W

DE-10K7W

BW-2K7W


トランスの周波数特性は以下の回路の冶具を用いてFRAplus (アナログディスカバリーを制御するオーディオ機器用自動測定ソフト)で測定しています。

メーカー製の管球アンプ用トランスの中には周波数特性データ(測定グラフ)がカタログや取扱説明書等で紹介されているものがあります。それらは例外なく素晴らしい特性をしていますが、 トランス個々の特性を揃えるというのは、適切な設計と正しい巻線作業が伴わないと実現できず、実は簡単なことではありません。 発表されている特性カーブはいわばチャンピオンデータであり、個別に測定をしてみると、必ずしも全てのトランスが発表された通りの特性を有しているわけではないことが分かります。 ステレオ用の2個のトランスの周波数特性が揃っていて、しかもピーク・ディップの無いペアを手に入れることは案外難しい、というのが実情だと思います。

私は、当ラボで生産、販売する全てのトランスについて周波数特性を測定し、測定データを予め開示したうえで販売を行います。 各特性グラフには被測定トランスのシリアル番号を明示していますので、お買い求めになるトランスのデータをご確認いただき、納得のうえでご購入ください。 私の技量が充分でなければ全てが良い特性を示すというわけにはいかないかもしれませんが、後発メーカーとしての当ラボのセールスポイントはそれしかありませんので、腕を磨いて特性維持に挑戦します!

当ラボのトランスをご購入いただいたお客様には、ご希望に応じて出荷検査の測定データ(FRAplusの生データ)をお送りします。 お送りしたデータをFRAplusで開くと、カーソル機能等を駆使してレスポンスを細かく観察したり、2個のトランスのグラフを重ね合わせたり、印刷することが出来ます。(FRAplusはフリーウェアです。グラフの閲覧、加工、印刷など、測定機能以外はアナログディスカバリーが無くても動作します。)

 

ちなみに現在、新しい検査冶具を開発中です。この冶具が完成すると、トランス1個分の周波数特性と一次側インピーダンス特性が、二次側タップを切り替えながら自動測定できるようになり、検査時間が大幅に短縮できるようになります。( FRAplusのソフト開発者、miyaさんに感謝します!)




■ デジタルチラシ

当ラボのチラシができました。(画像をクリック!)





■ 製品サポートについて

当ラボのトランスについてのお問合せは、ARITO'sチョロQ掲示板で承ります。

「掲示板はちょっと、」という方はメールでも結構ですが、なかなか情報発信が充分に出来ないものですから、ぜひ掲示板にて質問していただき、 他の閲覧者の方々への情報発信にご協力いただけましたら幸いです。今はチョロQ掲示板は、FRAplusの問い合わせ専用みたいな感じになっていますが、 元々はトランスの情報発信のために作られたものなんです。その他、自作アンプのお悩みやご質問、またFRAplusやトランス、自作アンプに関係ないことでも何でも書き込んでいただいて結構です。

また、フェイスブックに「真空管アンプ自作派集合!」という公開グループを作りました。フェイスブックのアカウントを持っておられる方は、 こちらでお問合せいただいても結構です。こちらも何でも書き込んでください。



■ 販売について

フルタイムの会社員として働く傍らで、副業としてトランス生産に従事していますので、なかなか充分な時間が取れません。そのため既存メーカーのように、 常に在庫を持って販売活動を行うということはできません。

当面は、ある程度の数量の生産が完了した都度、ヤフーオークションに出品して販売を行います。出品に際してはサポート掲示板でお知らせします。

出品はステレオ用にトランス2個を単位とします。 オークションページでは、2個それぞれのシリアル番号を明記し、当サイトの周波数特性グラフへのリンクを張りますので、当該トランスの周波数特性データをご確認の上、入札ください。

オークションへの出品は標準品の4機種が中心になると思います。シングル用の逆相タイプやコアギャップレスタイプ、過去に対応した特注品に関しては、可能な限り、ご要望に応じて生産しますので、掲示板、メール等でお知らせ願います。

現在、出品中のトランスについては下のURLにてご確認ください。(生産能力の低さから、出品中のトランスが無い場合もございます。)

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/aritomaekawa

 


■ 特注品について

当ラボの最初の売り上げは、実は特注品だったりします。特注トランスについては、手持ちの材料で作れる場合のみ対応します。

特注品に関しては基本的に一発勝負です。引き合いをいただいて対応可能と判断したものについて、設計、試作を行い、ワニス含浸をしない状態での評価結果を提示します。 そのデータで可否をご判断ください。特性的にOKの場合は見積もりをしますので、価格が折り合えば成約となります。 特性がNG、あるいは価格が折り合わない場合はそこでプロジェクトは終了となります。その場合は料金はいただきません。

現在のところは、当ラボの標準トランス用の材料+αしか在庫しておりませんので、基本的に、同じサイズのオーディオ用トランスしか対応ができません。 電源トランスについては、特注対応可能なショップには価格的に対抗することができませんので、当ラボでは対応いたしません。




■ 保証等について

●製品の保証期間は、出荷後1年とさせていただきます。

●保証範囲

   保証期間中の明らかな製造側責任による故障などに対しては、代替品の交換や修理をさせていただきます。

   ただし、仕様外の使い方や天災・火災等、製造側責任以外の原因による場合は保証の対象外とさせていただきます。

   保証は製品単体の販売価格の範囲内とし、故障などにより誘発される損害等については保証の対象外とさせていただきます。

●責任の範囲

   製品に起因して生じた特別損害、間接損害、拡大損害等に関しては賠償責任を負わないものとします。

●商品や製品部材等については、素材、金型、数量、仕入れ先の入手上の都合で予告なしに変更せざるを得ない場合が発生しますので、予めご了承願います。

●製品仕様に記載した数値を超える条件でのご使用は、火災や感電等の事故を招く危険性がありますので、絶対にお止めください。

●製品を落下させますと衝撃による特性劣化の可能性が、また足元に落ちた場合には怪我をする恐れがありますので、お取扱いにご注意ください。




■ 商品発送について

当ラボの近くには郵便局とヤマト運輸、佐川急便の営業所があります。特に要望がなければ郵便局から、ゆうパックの元払いで送りますが、 先の2社の宅配便でも対応は可能ですので、お問合せください。着払い、配達日時等もご希望があればお知らせください。




■ 製品モニターの募集について

管球アンプを自作しようという方は、ご自分で回路設計ができる方ばかりではありませんので、ビギナー顧客へのトランス販売のためには製作例となるアンプの存在が必須だと 考えています。もちろん私自身もアンプを作って紹介しますが、なにせ寡作なものですから、当ラボのトランスを使ってアンプを作りたい、という方を若干名募集します。 応募いただいた方には4機種8タイプの中から選択いただき、1ペアを無償で提供します。必要に応じて製作のためのアドバイス等のサポートも行いますので、初心者、 ベテランを問わず興味のある人は是非ご応募いただきたいと思います。

ただし、無条件というわけにはゆきませんので、以下の事柄につきまして審査をさせていただきますことをご了承願います。

●作りたいアンプの内容がトランスの販売促進に寄与するであろうと判断できること。

限られた材料購買状況からのモニター募集ですので、支給可能な数量は限られます。誠に僭越ですが審査のうえ、内容が似通ったものが既にある場合や、極めてマニアックで 販売促進に寄与しないと思われるものはお断りする場合があります。なお、内容が高度で初心者向けとはいえない場合でも、回路や製作について丁寧に解説いただける場合は 問題ありません。

●何らかの形で製作したアンプについて発表できる方、あるいは発表することを許諾いただける方。

ご自身のブログやウェブサイト上での紹介、ラジオ技術やMJ等の雑誌への投稿などは最高ですが、そういう媒体が利用できない場合は私が借りているサーバーに紹介ページを アップすることでも結構です。製作例アンプの紹介、回路図、測定データ等、可能な限り詳しい内容が望ましいですが、ご希望の方には発表する内容につきましてアドバイス、 ウェブページ作成や測定、評価のお手伝い等をいたしますので大袈裟にお考えいただかなくても結構です。トランスに関する何らかの評価は必須とさせていただきますが、 音の感想を書くくらいの簡単なものでも結構ですし、提供したトランスの性能、品質に対して厳しい内容でも構いませんので正直な評価をお願いします。

●トランス受領後半年以内で製作例アンプの完成を目指すことをお約束いただける方。

いつまでも進捗が無いようでしたら困りますので期限をいちおう半年とさせていただきますが、完成に向けて努力さえいただけましたら厳しいことは申しません。 初心者の方には必要に応じて完成までお尻を叩かせていただきます。




ご感想、ご質問等ございましたら掲示板または arito@maekawa.com まで!(@を半角にしてください)


Updated 2020 APR 22